【船橋市】ビル屋上改修工事|ウレタン防水(通気緩衝工法)

船橋市は海に面したエリアが多く、潮風や台風の影響によって屋上の防水層が劣化しやすい地域です。
屋上は建物全体を雨水や紫外線から守る要となる部分であり、
防水工事を怠ると雨漏り・建物寿命の低下・修繕費の増大につながります。
今回は、千葉県船橋市の社屋ビルにて、
劣化が進んだ屋上防水層をウレタン防水通気緩衝工法で改修しました。
既存防水層には膨れや浮きが多数確認され、湿気対策が不可欠と判断しました。
通気緩衝シートと脱気筒を組み合わせることで、下地からの湿気を効率的に逃がし、
長期的に安定した防水性能と安心の仕上がりを実現しました。
船橋市のビル屋上ウレタン防水工事【基本情報】
Before

After

| 施工内容 | 屋上防水工事(ウレタン通気緩衝工法) |
|---|---|
| 施工期間 | 7日 |
| 工事費用 | 1,650,000円(税別) ※外部昇降仮設費用を除く |
ウレタン防水 通気緩衝工法とは?
ウレタン防水 通気緩衝工法とは、改修工事に多く採用される工法で、
下地に含まれる湿気を外へ逃がしながら防水層を形成する仕組みです。
<特徴>
- 通気緩衝シートを下地に貼り、その上にウレタン防水材を塗布
- シート内の通気層を通して湿気を脱気筒から排出
- 膨れや剥がれを防ぎ、安定した防水性能を確保
<適しているケース>
- 既存防水層の上に改修を行いたい場合
- 下地に水分が残っている可能性がある場合
- アスファルト防水やシート防水からの改修工事
<メリット>
- 下地状態に左右されにくく、長期的に安定した防水性能を維持
- 継ぎ目がなく均一で美しい仕上がり
- 脱気筒により湿気を排出し、膨れや剥がれを未然に防止
船橋市の屋上ウレタン防水工事の流れ【屋上ウレタン防水工事の流れ】
施工前 既存防水層に浮き・剥がれ・クラックが発生し、防水性能が低下

STEP1. 下地処理

高圧洗浄後、クラックはUカット+シーリングで補修
STEP2. 下地処理

カチオン系樹脂モルタルで下地強化・不陸調整
STEP3. プライマー塗布・通気緩衝シート貼付

湿気を逃がす通気シートを全面に施工
STEP4. 脱気筒設置

下地に残る湿気を効率よく排出できるよう適所に設置
STEP5. ウレタン防水層1層目

シート上に均一にウレタンを塗布 所定の膜厚を確保
STEP6. ウレタン防水層2層目

1層目と直交する方向に塗布し、十分な厚みと耐久性を確保
STEP7. トップコート塗布

紫外線や摩耗から防水層を守るため、仕上げ塗りを施工
完成 見た目と機能性を両立しつつ、均一で美しい防水層が完成

株式会社みすず 綿谷康伸今回は既存防水層に膨れや浮きが確認されたため、
通気緩衝工法によるウレタン防水をご提案しました。
通気シートと脱気筒を併用することで湿気を逃がし、
防水層の膨れを防止しました。
「見た目がきれいになって安心できる」とお客様にも喜んでいただき、
長期的にご安心いただける仕上がりになりました。
屋上防水工事が必要なサインとは?
✅防水層にひび割れ・亀裂がある
✅膨れや浮きが発生している
✅表面の色あせやチョーキング(粉が付く)
✅屋上に水たまりができる
✅雑草が生えている(防水層破れの可能性)
✅室内に雨漏りや天井シミが見られる
👉これらの症状がある場合、防水工事を検討するサインです。
ビルの屋上ウレタン防水工事はみすずにお任せください!
株式会社みすずはマンションアパートの大規模修繕を多数実施しています。
- 「ビルの劣化状態が気になる」
- 「屋上防水ってどれくらいかかるの?」
そんな疑問やご不安にも、無料点検&お見積もりでしっかり対応します。まずはお気軽にご相談ください!
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