【成田市】築30年アパート折半屋根改修|カバー工法で安心の住環境へ

築30年以上が経過した成田市内の鉄骨造アパートにて、

折半屋根の広範囲に錆が発生し、雨漏りが懸念されていました。


今回採用したのは、既存の屋根を撤去せずに新しい屋根材を重ねて施工する カバー工法です。

さらに、断熱性・耐久性に優れたガルバリウム鋼板を使用することで、建物全体の性能と外観を一新しました。

目次

成田市のアパート折半屋根カバー工事【基本情報】

Before

After

施工内容折半屋根カバー工法、外壁塗装
施工期間35日
工事費用5,250,000円(税別) 

折半屋根のカバー工事とは?

折半屋根とは、金属製の波形鋼板をボルトで固定した屋根のことを指します。
その改修方法の一つが ”カバー工法” です。

既存屋根を撤去せずに新しい屋根を重ねるため、効率的かつ経済的に屋根を改修できます。

<概要と目的>

  • 雨漏りの防止
  • 断熱性の向上
  • 建物全体の寿命延長
  • コスト削減(撤去費用不要)

<メリット>

  • 工期が短い
  • 産廃処理が少なく環境負荷が低い
  • 入居者や利用者への影響を最小限にできる

<デメリット>

  • 屋根が二重構造になり重量が増す
  • 下地が著しく劣化している場合は補修が必要

成田市の折半屋根カバー工事の流れ折半屋根カバー工事の流れ

施工前 錆が進行し、雨漏りリスクが高まっていた

施工前 屋根以外の外壁も劣化が進んでいたため、外壁塗装も併せて施工

STEP1. 足場設置

STEP2. タイトフレーム取付け

折半屋根の山部分に金具を取り付け、その上に新しい屋根材を固定

STEP3. 重機による荷揚げ

長尺・重量のある鋼板をクレーンで屋根上に搬入

STEP4. 立ち上げ加工

屋根端部を立ち上げ、防水性を高める

STEP5. 折半屋根取付け

新しい屋根材をボルトナットで固定

STEP6. エプロン面戸取付け

立ち上げ加工と面戸を併用し、二重の防水処理

STEP7. 役物取付け

水切りや笠木を取り付け、屋根工事完了

STEP8. 外壁塗装

 足場を活用し、外壁塗装も並行して実施

完成 

人気なダークグレーの外壁に、赤色の雨樋がアクセントとなりスタイリッシュな印象に

完成

株式会社みすず 綿谷康伸

アパート全体に錆が広がり、早急な対応が求められる状況でした。
撤去を伴わないカバー工法を採用することで、
コストを抑えながら耐久性・安全性を向上させることができます。

入居者様が安心して暮らせる環境を維持し、オーナー様にとっても
将来的なメンテナンス負担を軽減できた工事となりました。

折半屋根カバー工事が必要なサインとは?

✅屋根全体に赤錆・白錆が広がっている

✅ボルト周辺が錆びて膨張し、雨漏り跡がある

✅雨の日に天井や壁にシミが出る

屋根の鋼板が反って歪んでいる

✅塗装が剥がれ、鉄板が露出している

✅強風時に屋根からバタつく音がする

築20年以上メンテナンスをしていない

👉これらの症状がある場合、折半屋根カバー工事を検討するサインです。

折半屋根カバー工事はみすずにお任せください!

株式会社みすずはマンションアパートの大規模修繕を多数実施しています。

  • 「アパートの劣化状態が気になる」
  • 「アパートの折半屋根カバーってどれくらいかかるの?」

そんな疑問やご不安にも、無料点検&お見積もりでしっかり対応します。まずはお気軽にご相談ください!

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